クリスマス時期に増えるナッツアレルギー 〜くるみ割り人形の日に考える注意点⚠️

調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニックです。
朝晩の冷え込みが強くなり、空気の乾燥が気になる季節となりました。
皆さま、体調はいかがお過ごしでしょうか。
12月はクリスマスや年末年始を控え、食事やお菓子の機会が増える時期でもあります。
12月18日はバレエ作品『くるみ割り人形』にちなんだ「くるみ割り人形の日」です。
この時期は、ケーキや焼き菓子、チョコレート、パンなど、くるみをはじめとしたナッツ類を使用した食品が多くなります。
一方で、医療の現場では、ナッツアレルギーによる症状や相談が増えやすい時期でもあります。

ナッツアレルギーとは🥜
ナッツ類は、食物アレルギーの中でも
少量でも症状が出やすく、重症化しやすい食品として注意が必要です。
特に、、、
- ・くるみ
- ・カシューナッツ
- ・アーモンド
- ・ヘーゼルナッツ
- ・ピスタチオ
- ・マカダミアナッツ
などは、アレルギーの原因としてよく知られています。
この中でも、くるみやカシューナッツは重症化しやすいとされています。
ナッツアレルギーの主な症状
摂取後、数分〜2時間以内に以下のような症状がみられることがあります。
皮膚・粘膜症状
- ・じんましん
- ・皮膚の赤み・かゆみ
- ・口や唇、舌の違和感
消化器症状
- ・嘔吐
- ・腹痛
- ・下痢
呼吸器症状(特に注意)
- ・咳が止まらない
- ・ゼーゼー・ヒューヒューする呼吸
- ・息苦しさ
- ・声のかすれ
特に、食後に咳や息苦しさが出る場合は注意が必要です。
「食後の咳」は見逃されやすい症状⚠️
ナッツアレルギーによる咳や呼吸苦は、風邪や喘息の悪化と誤解されてしまうことがあります。
「甘いものを食べた後に咳が出る」
「いつもと違う息苦しさがある」
このような場合は、食物アレルギーの可能性も考えることが大切です。
喘息をお持ちの方は特に注意が必要⚠️
ナッツアレルギーは、喘息を合併している方では重症化しやすいことが知られています。
食後に急な咳や息苦しさが出た場合は、
「いつもの喘息」と自己判断せず、早めに医療機関へご相談ください。
クリスマス・年末年始は誤食リスクが高まりますこの時期は、手作りのお菓子、外食やパーティー、原材料が分かりにくい食品などにより、知らないうちにナッツ類を摂取してしまうリスクが高まります。
食品表示の確認や、周囲の方との情報共有がとても重要です。
🚑 強い呼吸苦がある場合は救急対応を⚠️
なお、食後に強い息苦しさ(呼吸困難)、声が出しにくい、ゼーゼーする、ぐったりするなどの症状がある場合は、重篤なアレルギー反応(アナフィラキシー)の可能性があります。
ためらわずに救急車を要請してください!!

当院では、アレルギー専門医が必要な検査・治療を行っております。
食後の違和感や、咳・息苦しさなど気になる症状がありましたら、お早めにご相談ください🙇♀️
💉----------お知らせ----------💉
インフルエンザ予防接種を実施しています。
中学生以上の方を対象に
1回3,500円(税込)です。
ワクチンの在庫がなくなり次第終了となりますので、ご希望の方はお早めに
WEBまたはお電話でのご予約をお願いいたします。
🩺ご予約・お問い合わせはこちら🫁
- 調布市仙川駅前きむら呼吸器内科クリニック
- ( 内科・呼吸器内科・アレルギー)
- 電話番号:03-3326-1159
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〒182-0002
東京都調布市仙川町 1-18-3 1階 -
仙川駅徒歩1分
🥜---------参考文献・参考元---------🥜
・日本アレルギー学会
https://www.jsaweb.jp/modules/citizen_qa/index.php?content_id=8
https://www.jsaweb.jp/modules/news_topics/index.php?content_id=217
