肺がん

肺がんとは

がんの中で
死亡数トップ

2019年の臓器別のがん罹患者数の順位は2番目に多く、がんによる死亡原因で1番おおいのが肺がんです。
肺がんの主たる原因は喫煙(たばこ)ですが最近はたばこを吸わない女性の肺がんも多く見つかるようになりホルモンや遺伝子異常が原因とわかっています。
近年も増加傾向ですが、コロナ禍で検診を控えた方が病気が進行した状態でこられているのを最近良く経験します。
定期的な検査がとても重要です。

肺がん-全国がん登録罹患データ

情報元:全国がん登録罹患データ(国立がん研究センター)

肺がんの症状

肺がんが肺の中にできても痛みなどの症状が無いことが多いです。肺がんが進行してくると咳、痰、血痰、発熱、呼吸困難といった呼吸器症状が出てくることがあります。肺がんが肺の中にできても痛みなどの症状が無いことが多いです。
肺がんが進行してくると咳、痰、血痰、発熱、呼吸困難といった呼吸器症状が出てくることがあります。
早期の発見がとても重要になるので肺がん検診を含めた定期的な検査が有効です。

肺がんの診断

まずは胸部レントゲン検査、胸部CT検査といった画像診断が重要です。画像検査は被爆というデメリットがありますが、常に撮像が必要なのかどうか的確に判断し、不必要な被爆が無いように努めています。当院のCTでは被ばく量を抑えた低線量CTも撮像可能です。
肺がんが疑われれば痰の細胞の検査や気管支の内視鏡検査などにすすみますが、疑う場合は速やかに総合病院へご紹介いたします。

禁煙をしよう

たばこを吸う人は、肺がんで死亡するリスクが吸わない人に比べて約5倍になります。また、たばこは肺気腫や慢性閉塞性肺疾患(COPD)といったたばこ病の原因にもなります。
たばこには「受動喫煙」による害もあります。受動喫煙とは、自分の意思とは関係なく煙を吸い込んでしまうことで、受動喫煙による肺がんのリスクは1.28倍とされています。
喫煙者の口からは喫煙後も約1時間も有害物質がでているともされていますので、家の外で吸っているから安心とはなりません。また、換気扇の下で吸っても室内には副流煙が充満しますので注意が必要です。

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