世界睡眠デー|夜の咳や鼻づまりで眠れない原因とは?呼吸と睡眠の関係🌟

調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニックです。
梅の花がほころび、春の訪れを感じる季節となりました。寒暖差の大きい時期ですが、体調を崩されていないでしょうか。
3月の第3金曜日は 「世界睡眠デー」 です。
睡眠の大切さについて考えるために、世界中で啓発活動が行われています。
日本は世界的にみても睡眠時間が短い国といわれていますが、睡眠の質を下げている原因の一つに 呼吸器やアレルギーの症状 が関係していることがあります。

例えば次のような症状はありませんか?
・夜になると咳が出る
・鼻づまりで眠りが浅い
・いびきが気になる
・夜中に何度も目が覚める
このような症状があると、知らないうちに睡眠の質が低下していることがあります。
🌙 睡眠を妨げることがある
呼吸器の病気
夜の咳や鼻づまりの背景には、次のような病気が関係していることがあります。
咳喘息
咳喘息は 長引く咳が主な症状となる喘息の一種です。一般的な喘息のような「ゼーゼー・ヒューヒュー」という呼吸音が目立たず、咳だけが続くことが特徴です。
・夜間や明け方に咳が出やすい
・会話や運動で咳が出る
・風邪のあとに咳だけが長く続く
・冷たい空気や花粉で悪化する
横になることで気道が刺激されやすくなり、夜に咳が出て眠れない原因になることがあります。
気管支喘息
気管支喘息は、気道に慢性的な炎症が起こり 気道が狭くなる病気です。
・咳
・息苦しさ
・ゼーゼーする呼吸
・胸の圧迫感
喘息は 夜間から明け方に症状が出やすいという特徴があります。そのため、夜中に咳や息苦しさで目が覚めることがあります。
副鼻腔炎
副鼻腔炎は、鼻の周囲にある空洞(副鼻腔)に炎症が起こる病気です。
・鼻づまり
・黄色い鼻水
・顔の重い感じ
・頭痛
また、副鼻腔炎では 後鼻漏(こうびろう) といって鼻水がのどの奥へ流れることがあります。横になると鼻水が流れやすくなるため、夜の咳の原因になることがあります。
アレルギー性鼻炎
花粉やハウスダストなどのアレルギーによって起こる鼻の病気です。
・鼻づまり
・鼻水
・くしゃみ
鼻づまりが強いと
・口呼吸になる
・いびきが出やすくなる
・睡眠の質が低下する
といった問題が起こります。
特に 花粉症の季節は睡眠の質が低下しやすいと言われています。
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が何度も止まる病気です。
睡眠中に呼吸が止まることで、体に十分な酸素が行き渡らず睡眠が何度も中断されてしまいます。
・大きないびき
・睡眠中に呼吸が止まる
・夜中に何度も目が覚める
・朝起きても疲れが取れない
・日中の強い眠気
睡眠の質が低下するため、日常生活にも影響が出ることがあります。

🌿 日常生活でできる睡眠対策
睡眠の質を高めるために、生活習慣を整えることも大切です。
生活習慣
・毎日同じ時間に寝る、起きる
・寝る前のスマートフォンを控える
・寝る前のカフェインを控える
寝室環境
・寝室は暗く静かな環境にする
・適度な室温と湿度を保つ
・乾燥する季節は加湿する
鼻づまり対策
・寝る前に鼻をしっかりかむ
・花粉を室内に持ち込まない
・寝室を清潔に保つ
⚠ このような症状がある方はご相談ください
⚠ 夜に咳が続いて眠れない
⚠ 鼻づまりが続いている
⚠ いびきが大きい
⚠ 睡眠中に呼吸が止まると言われた
⚠ 日中の強い眠気がある
睡眠の問題の背景に、呼吸器やアレルギーの病気が隠れていることもあります。
気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください🙇♀️
🩺ご予約・お問い合わせはこちら🫁
- 調布市仙川駅前きむら呼吸器内科クリニック
- ( 内科・呼吸器内科・アレルギー)
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東京都調布市仙川町 1-18-3 1階 -
仙川駅徒歩1分
💤----------参考文献・参考元----------🌟
・日本呼吸器学会
https://www.jrs.or.jp/citizen/disease/i/i-05.html
・日本アレルギー学会
https://www.jsaweb.jp/modules/citizen_qa/index.php?content_id=5
イラスト:イラストac
