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世界腎臓デー|腎臓と呼吸器の意外な関係

こんにちは。

調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニックです。

3月に入り、寒暖差の大きい日が続いています。この時期は体調を崩しやすく、咳やアレルギー症状で受診される方も増える季節です。

 

さて、毎年 3月の第2木曜日は「世界腎臓デー(World Kidney Day)」 です。

腎臓病の予防や早期発見の大切さを知ってもらうため、世界中で啓発活動が行われています。

腎臓は血液をきれいにして、老廃物や余分な水分を尿として体の外へ出す大切な臓器です。しかし腎臓の病気は 初期には症状がほとんどない ため、健康診断で見つかることも多い病気です。

日本では 成人の約8人に1人が慢性腎臓病(CKD) といわれています。

この記事のポイント⚠️

✔ 腎臓の病気は初期症状が少ない

✔ 肺と腎臓が同時に影響を受ける病気もある

✔ 睡眠時無呼吸症候群は腎臓にも影響する可能性がある

✔ 血痰や血尿などの症状は早めの受診が大切

実は肺と腎臓は関係があります

肺と腎臓は一見関係がないように思えますが、両方の臓器に影響する病気もあります。

その一つが 肺腎症候群 です。

この病気では、肺と腎臓に炎症が起こります。

肺の症状

・血痰

・咳

・息苦しさ

腎臓の症状

・血尿

・蛋白尿

・腎機能低下

原因の多くは、免疫の異常によって血管に炎症が起こる 血管炎 です。

比較的まれな病気ではありますが、進行が早いこともあるため早期診断が重要です。

睡眠時無呼吸症候群と腎臓

呼吸器内科でよく診療する 睡眠時無呼吸症候群(SAS) も腎臓と関係があります。

睡眠中に呼吸が止まることで

・体が低酸素状態になる

・血圧が上がりやすくなる

といった影響が起こります。

この状態が続くと、腎臓にも負担がかかる可能性があります。

そのため睡眠時無呼吸症候群は

・高血圧

・心臓病

・慢性腎臓病

との関連が指摘されています。

腎臓を守るために大切なこと

腎臓の健康を守るためには、日頃の生活習慣が大切です。

✔ 塩分を控える

✔ 血圧をコントロールする

✔ 糖尿病の管理

✔ 適度な運動

✔ 定期的な健康診断

健康診断で

・尿蛋白

・クレアチニン

・eGFR低下

などを指摘された場合は、早めに医療機関に相談しましょう。

⚠️ こんな症状は要注意

次のような症状がある場合は、早めに医療機関に相談しましょう。

呼吸器の症状

・血痰が出る

・咳が長く続く

・息苦しさがある

腎臓の症状

・尿が赤い(血尿)

・むくみがある

・健康診断で腎機能低下を指摘された

肺と腎臓の病気は 早期発見・早期治療がとても重要です。

咳や息苦しさ、血痰などの呼吸器症状は

肺の病気だけでなく 全身の病気のサインであることもあります。

お気軽にご相談ください🙇‍♀️

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☘️-----------参考文献・参考元-----------🍀

・日本腎臓学会

https://jsn.or.jp/general/

・日本呼吸器学会

https://www.jrs.or.jp/citizen/disease/i/i-05.html

・イラスト:イラストac

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