咳・痰・息切れが続く原因はCOPD?早期発見のポイント💡

調布仙川駅前きむら呼吸器内科クリニックです。
朝晩はぐっと冷え込み、乾燥が気になる季節となりました。みなさま、体調はいかがでしょうか。インフルエンザも流行しておりますので、体調管理には十分ご留意ください。
この時期になると、「咳が長引く」「坂道で息が切れる」といったご相談が増えてきます。
寒さや年齢のせいと思われがちですが、なかにはCOPD(慢性閉塞性肺疾患)が隠れていることもあります。
11月はCOPD啓発月間。今回は、症状の特徴や受診の目安についてご紹介します。

✅ COPDとは?
主にタバコの煙などを長年吸い込むことで発症し、肺気腫(肺が壊れる)や慢性気管支炎(気管支の炎症が続く)で肺の空気の通りが悪くなり、息切れ、せき、たんなどの症状がみられます。
最大の原因は喫煙であり、喫煙者のおよそ15~20%が発症するとされています。その他にも大気汚染や呼吸器感染症、職業上の曝露などが影響することもあります。
40歳以上の約12人に1人、推定で530万人以上がCOPDの患者であると考えられています。ゆっくりと進行するため、自分では気づきにくく、多くの方が診断や治療を受けていないのが現状です。
✅ よくあるサイン(セルフチェック)
- 長引く咳や痰
- 歩行時・坂道・階段での息切れ
- 朝に痰がからむ
- 風邪を引くと長引く・繰り返す

✅ 診断には呼吸機能検査が重要
胸部レントゲンでは見つかりにくいことがあります。
スパイロメトリー(呼吸機能検査)を行います。空気が肺からうまく吐き出せない閉塞性換気障害がみられます。
✅ 治療の目的と方法
COPDは進行する病気ですが、早期発見・治療により進行を抑え、生活の質を改善できます。
治療としては
- ・禁煙が基本の治療です!!
- ・吸入薬治療(気管支拡張薬・抗炎症薬)
- ・呼吸リハビリテーション
- ・栄養・運動指導
✅ 放置するとどうなる?
- ・息切れが徐々に悪化
- ・日常生活が制限される
- ・肺炎・感染症を繰り返す
- ・急性増悪(呼吸状態の急激な悪化)
- ・心血管疾患リスク上昇
特に冬はインフルエンザやRSウイルスが増えるため注意が必要です。
✅ 冬に悪化しやすい理由
- ・気温差で気道が刺激される
- ・空気の乾燥
- ・感染症が増える
- ・忙しさで受診が遅れがち
加湿、マスク、手洗い、早めのワクチン接種が有効です。
✅ 受診の目安
- ・咳や痰が3週間以上続く
- ・息切れで日常生活がしんどい
- ・40歳以上で喫煙歴がある
- ・吸入薬を使っているが症状が安定しない
- ・禁煙したいが続かない
COPDは早期に対応するほど、症状の改善と生活の質の向上につながります。
当院では呼吸器専門医が一人ひとりに合わせた治療を行いますので、安心してご相談ください。
💉----------お知らせ----------💉
インフルエンザ予防接種を実施しています。
中学生以上の方を対象に
1回3,500円(税込)です。
ワクチンの在庫がなくなり次第終了となりますので、ご希望の方はお早めに
WEBまたはお電話でのご予約をお願いいたします。
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仙川駅徒歩1分
🌟---------参考文献・参考元---------🌟
日本呼吸器学会
https://www.jrs.or.jp/citizen/disease/b/b-01.html
